償還請求権がない2社間ファクタリングは回収リスクの不安なく現金化できる!

融資を受けにくい企業でも簡単に資金調達できるとして人気のファクタリング。

このファクタリングには大きく分けて、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの二つがあるのはご存じでしょうか?

同じファクタリングでも、この二つは仕組みも違えばメリット・デメリットも大きく変わっています。

そこで、今回は「利便性が高い」「メリットが多い」と言われている2社間ファクタリングに焦点を当ててみました。

ファクタリングの知識がない人、2社間ファクタリングが気になっている人、ぜひチェックしてみてください!

企業とファクタリング会社のみで契約が完結するのが2社間ファクタリング!

ファクタリングというのは本来企業が受け取れる売掛金、この売掛金の権利を売って現金に換えるサービスの事を言います。

基本的に売掛金は支払い期日にならないと現金として受け取れないものですが、それを事前に売る事で期限前に現金を受け取れるのがファクタリングです。

そして、2社間ファクタリングというのは、利用者側とファクタリング会社の2社のみで契約・取引をする事を指します。

間に他の企業が入らない為、3社間ファクタリングに比べるとスピーディーに売掛金を現金化できるのが魅力になります。

この2社間ファクタリングは利用者側にはメリットが多いですが、逆にファクタリング会社側にとっては売掛金がちゃんと回収できるかわからないというリスクが発生します。

その為、3社間ファクタリングに比べると手数料が高めになっているので、そこは2社間ファクタリングのデメリットと言えますね。

2社間ファクタリングのメリットとは?

2社間ファクタリングには大きく分けて3つのメリットがあります。

一つずつ見ていきましょう。

・取引先にファクタリングがバレない
3社間ファクタリングでは取引先にファクタリングをする事を話して了承を得る必要があります。

一方、利用者側とファクタリング会社で契約が完結する2社間ファクタリングは、取引先にファクタリングの了承を貰う必要はありません。

なので、取引先にバレる事無く、売掛金を現金化する事ができるんです。

・償還請求権がない
利用者が何らかの理由で取引先から売掛金を回収できなかった場合、ファクタリング会社は利用者に現金の返還を請求できる。

これが償還請求権です。

この償還請求権が契約に入っていると、利用者側にも高いリスクが発生してしまうんですが、2社間ファクタリングは基本的に償還請求権がありません。

その為、売掛金が回収できないと不安になる心配はなく、安心してファクタリングが行えます。

・スピーディーに現金化ができる
取引先にファクタリングの了承を取る必要がない2社間ファクタリングは、現金化に掛かる手間・手続きが最小限で済みます。

現金化までに掛かる時間も3社間ファクタリングに比べて短く、即日の現金化も可能なんです。

今すぐに資金調達しなければいけないというケースでは、2社間ファクタリングの方が頼りになります。

2社間ファクタリング、その詳しい仕組みやメリットについて解説しました。

紹介したように、2社間ファクタリングは償還請求権がない、取引先にファクタリングがバレないなどの嬉しいメリットがあります。

しかし、手数料が高いなどのデメリットもあるので、ファクタリングで多くの資金調達をしたい場合は3社間ファクタリングの方が得になるケースもあります。

2社間ファクタリングのメリット・デメリット、そして3社間ファクタリングの特徴やメリット・デメリットもよくチェックして、自分がいいと思う方法を選びましょう!

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